|
☆ 茶箪笥・再生
|
|
|
2009/08/10 |
|
|
全体のゆがみや痛み等をそれぞれに修復し、割れや傷等の修復が不可能なものは新たに同じ材質のものでつくり変えます。 その後、再度着色・塗り直して完成となります。 |
|
お母様がとても大切にされていたとの事ですからね、思い出が少しでも薄れない様、元の雰囲気を残しつつ、修理・修復を心がけて修復させて頂きました。 |
|
|
バラします。 |
|
全てばらばらに解体し、部品にします。傷や凹みは水分を与え、アイロンにて復活させます。その後鉋で削り新たな面を出します。このとき、折れたり不足している部分は新しく同じ材料でつくり足します。 |
|
組み立て。 |
|
内側から部品を一つ一つ、写真のように組み立てていきます。ビスでしっかりと部品を止め、ビスの頭は木を埋め隠します。引出の表面を削り、面材をチーク材で統一しました。 引き出し、扉の引き手等、金物だった部分は同じチーク材で制作致しました。 |
|
塗装。 |
|
本体・扉・引出し・引き手など、それぞれを並べて塗装して行きます。塗装は何度も塗り重ねます。 乾燥したら取っ手・引き手を取り付け、引き出しをすり合せたら完成です! |
|
|
|