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☆ H21年度、道美展作品
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2009/08/11 |
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花びらや葉っぱを一枚づつ削りだしていき、それらを組み合わせ一つの作品に仕上げていきます。 着色はできるだけせずに、木、そのものの色合いの違いで表現していきます。 一言で木の色と言っても、実はこんなにも鮮やかに、それぞれの表情を持っているんです。 彫刻の繊細な美しさや、やわらかな木の雰囲気を感じて頂ければと思います。 |
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花びら制作中。 |
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よりリアルにより美しく、薄く透けるような花びらを一枚一枚作ります。 風に揺れる姿も、その大きさも、同じものは一つもない。自然の柔らかい強さを削りだしていきます。 |
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花に。 |
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一枚づつ削りだした花びらを5枚づつ一つの花に組上げて行きます。 それぞれの形にこだわりながら仕上げます。 |
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塗装中。 |
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茎をつけ、シクラメンの中心部分の赤色をマホガニーの粉で表現しました。そうして出来た花を立てて表面を塗装し保護していきます。 |
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組み立て。 |
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削りだした花や葉を茎に付け、組み立てていきます。今回は中をくりぬいた蔓を使用しました。その年によって籠だったり額縁だったりしますが、いれ物まですべて手で制作しております。 綺麗に並べ、固定したら完成です。 |
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