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☆ 座卓・塗替え・修理
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2010/06/24 |
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修理は脚の組手部分の直しでしたので、一度全てパーツごとにバラして加工した後、全ての塗装をはがして塗替えを致しました。 |
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お持ち込頂いた方の、祖父母様が使われていた家具とのこと、今お部屋におかれても、シックリと馴染み、ぜんぜん違和感無く使えるのわ素晴らしいですね。今迄使った以上永く使える様に再生致しました。 |
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お預りした時の状態。 |
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大小様々な傷が入ってしまっており、天板には熱いコップを置いた跡や日焼けの跡等々・・・使ってきた年月の永さと、このテ−ブルを囲みご家族がきっと団欒を楽しまれたのでしょうね。 |
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加工中。 |
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左上は加工前、下が加工後です。 欠けてしまった所をつけ直し、ノミで削り取って形を整えます。 右の写真は脚を付けた状態です。卓の裏側から撮った写真です。 |
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塗装前準備。 |
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修理が終ったら、塗装をする為に元の塗装を全てはがしていきます。 古い塗装の上から新しく塗装をすると、汚れ等で塗装がのらなかったり、浮いてしまい剝がれたり、色むらになってしまったりとキレイに仕上がらないので、木地が見えるまでしっかりとはがします。 |
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着色。 |
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ハケで着色をし、木に色を吸い込ませます。 この後しっかりと布で拭取り乾いたら塗装をしていきます。テ−ブルの場合は、ポリウレタン塗装を4〜5回程塗り重ねます。 |
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