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☆ 茶箪笥
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2011/09/28 |
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この茶箪笥の場合は、表面に貼ってあるものを、全部剝がし、下の小引き出しが一杯なくなっているのであらたに作りました。 後は一連の作業(割れ、穴、キズ、へこみ、の修復)写真では見ずらいかもしれませんが、中の小引戸の表面に張るものの指定があり、ご希望通り 仕上げました。 |
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以前に、一度知人の方に直していただ時に表面に使用された材料がお好みではなっかたらしく、結構我慢をされて使っていらしたようでした。 職人も色々な考えがあるので、出来上がったものも違ってきますよね。 |
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お預かり時 |
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せっかくの家紋入りガラスが、残念ながら割れてしまいセロテープで補修しながら使われていたようです。 |
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引き出しが揃いました。 |
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引き出しも新しく作り、表面材も前とはすっかり変え(無垢材)全体の雰囲気がとても自然にみえます。汚れや、シミが目立たない、そしてあまり暗くならない程度のぎりぎりの色に着色をします。 |
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扉の塗り |
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茶箪笥と言っても、こちらの商品は飾り棚の部分も結構あり可愛らしい引き戸が沢山ありました。 |
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飾り棚の中 |
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こちらの茶箪笥には、引き戸に果物の絵が施されていて、とても珍しくその絵にもあまり影響がなく、不自然ではない色をと思いこのように仕上げました。 小引き戸の取っ手も無くなっていましたがいま、古代調金物の入手が結構難しくなっていますので、もし取れてしまった金物は是非取っておいてくださいね。 |
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