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☆ 皮張一人掛椅子 張替え
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2011/11/30 |
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焦げ茶色の革張りの一人掛け椅子、木の部分に傷が付かないように丁寧に剝がします。 この椅子はウレタンとベルトでクッションを調整していましたので、ベルトを取替え、ウレタンをへたりにくい、そして具合のいいものに作り変えました。 |
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間口も広めで、座の高さも良く大変座り心地のいい、椅子でした。 私共で使っている革は牛革で、とてもしっかりして、厚みがあり、座った人をきちんと受け止めてくれます。 革の場合はたまに、保革油を施してあげると一層汚れにくく、艶もでて、長持ちすると思います。水ぶきはあまりしないほうがいいらしいですよ! |
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木枠 |
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とてもシンプルな木柄です。 でも座るととても楽で、座り心地のいい椅子でした。 |
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ベルト |
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前に張ってあったベルトと、張替えたものは時代と共に素材も変わっていて、丈夫になっています。 北海道では椅子資材も、なかなかそろい難くなっております。 |
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座布 |
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この部分は座の裏側(下)になる所で、中央のピンクの部分は布を使い空気抜きを目的としています。 |
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ここがポイント! |
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上のようなL形のパーツを木柄に止め、その上に座と背のクッション(ファスナーでつないで一体化したもの)を納めます。クッションの硬さ加減が一つのポイントです。
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