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☆ 桐箪笥再生
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2011/12/19 |
剝がし後 |
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このように殆どばらばらにします。パーツごとにきっちり再生します。 |
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引き出し底板付け |
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引き出しの底板、箪笥の背板、側板は殆どの場合割れていることが多いです。この画像は割れをはぎ、なくなっている部分の材料は同じ位いの古さの桐で補足をします。 金物を付ける時以外釘は使わず、本檜で作った木釘で本体全て組み立てています。
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とのこ2回目(仕上げとのこ) |
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1回目のとのこは目止めを目的に施します。それを綺麗にうずくりで落としながら、桐独特の目を出します。続いてこの2回目の仕上げの工程です。(古い家具の再生参照)この色は、古くなってシミ、汚れ、くすみの色を目立たなくする、そして防腐のため、新しい畳の色(青畳の色)に似せるためです。これも1日おいてうずくりをかけます。表面を保護、また艶を出すためのロウ仕上げになります。
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仕上げ |
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引き出しの両わき、底など、擦るような処の滑りが良くなるようにロウを塗っていきます。観音開の扉を吊り込み、金物を付けると再生完了です。 |
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