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☆ 桐箪笥(リフォーム)
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2013/02/07 |
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まるで別なものを作るものですから、全部ばらばらにします。(画像1)そこからどの位の材料が取れるか、そしてデザインを起こし、大きな材料を取る為、穴を埋めたり接いだり。あとは、一通りの桐箪笥の工程と全く同じく仕上げました。 I様なりのお母様をご供養をされるためのお仏壇を製作致しました。
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桐箪笥をお預かりしましてより、2年程構想を暖めて、この度の製作に辿りつきました。 いっつも思う事は、どんなに古くてもやっぱり無垢材の価値は高いですね。貼っても、接いでも、埋めても無垢材だと材料として使えるんですよ! |
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材料 |
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桐箪笥をばらばらにて材料の選定をします。とても厚く良質の桐材料が使われていて、ある程度大きい材料を取る事が出来ました。 |
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木取り |
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@は本体の芯だし部分を作り Aは引き出しの底板や、裏板を接ぎ直して Bは穴を埋めて それぞれのパーツをしっかり作っていきます。 |
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組み立て |
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予め用意してしてある図面に沿って、材料を加工します。メイン画像の引き出しの上の芯だし(出し入れ自由棚)等も邪魔に成らなく便利に使って頂けます。基本的に特注家具は自分の使い勝手に合わせて作るもですので、一生物にとゆう思いで常に製作させて頂いております。
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木釘 |
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桐で作られている家具や箪笥は、金属の釘ではなく、木釘(檜)で全てを組み上げています。木釘の先に接着剤を付けしっかり打ち込みます。 |
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